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コンビニ店員ごっこ


 ある日の事だ。
 コンビニで買ってきた『ゴリゴリ君』を妹と二人で食べていた。
 俺の妹、柚季は美少女である。
 ポニーテールを揺らして美味しそうに『ゴリゴリ君』を舐める姿を見ていて、欲情してしまうのも仕方ないのである。
 そんな俺の気を知ってか知らずか、知る訳がないか。
 柚季はコンビニを褒め称える言葉を口にした。
 
「いつもやってて、美味しいアイスが売ってるなんて、コンビには凄いね! お兄ちゃん」

「……」

 コンビニか……。
 
「お兄ちゃん?」

「なあ、柚季。コンビニの店員さんになってみたくないか?」

「え?」

 聞いては見たものの、俺の中ではすでに決定事項であった。
 
「俺の魔法を見せてやろぉぉ!!」


 *
 
 
 世界でも数本の指に入る魔法使いである俺は、その力を遺憾なく発揮し、コンビニごっこの舞台を整えた。
 ごっこと言っても、使うのは実際の店舗である。
 従業員を洗脳し、周囲にはキャスト以外の人間を排除する結界を張った。
 妹にはコンビニごっこのシナリオを知識として流し込んでおいた。
 
「やっぱり俺って凄い魔法使いだぜ……我ながら恐ろしいぜ……」

 なんて事を呟きながら、これから始まる楽しいコンビニごっこを思って股間を膨らませる。
 もっこりした状態で、俺はコンビニの自動ドアをくぐった。
 
「いらっしゃいませー」

 妹がいつもより少し高めの声で、元気良く挨拶を口にした。
 ふむ……しっかりやっているようだな。
 にやけそうになる面に力を入れて、真顔を意識して、俺はレジへ向かった。
 
「おタバコですか?」

 にこやかな表情で、妹が尋ねて来た。俺は首を振る。欲しいのはタバコではない。
 
「セックスだっ!!」

 店内に響き渡るように、俺は声高に言った。
 驚愕の表情を浮かべた顔が、いくつも俺に向いた。
 邪魔はしないが、常識は持ち合わせている状態に洗脳しているゆえだった。
 柚季がモジモジと照れながら、問いかけてきた。
 
「おしゃぶりは、どういたしますか?」

「してもらおう」

 レジから出てきた柚季は俺の前でしゃがみ込んだ。
 随時俺に確認を取りながら、ベルトを外し、ズボンとパンツを下げた。
 丁寧な良い接客ではないか。
 勃起ちんぽが、あらわになった。
 
「しゃ、しゃぶらせていただきます……んっ」

 柚季が小さな口を大きく開き、ちんぽをくわえ込んだ。
 温かな口内にちんぽがすっぽりとおさまった。
 良い、良いぞ。
 柚季の頭を撫でてやると、喜んで顔を前後させた。
 
「亀頭だけじゃなくて、玉も含めて舐めろ」

 俺の命令どおり、柚季は一度、ちんぽを口から引き抜いた。
 涎が滴り落ちたが、気にする素振りも見せずに、柚季は金玉へ舌を伸ばした。
 
「れろっ……れろっ……ちゅっ……」

 周囲を見渡すと、男の従業員が仕事もせずに、たいそう羨ましそうな顔でこちらを見ていた。
 他の者も、品出しや掃除をしながらも、ちらちらとこちらに視線を向けている。
 まだまだ、こんなもので終わる俺ではない。
 フェラチオなんぞ、弁当に付いて来る割り箸の様な物。
 俺はセックスを所望しているのだ。
 
「よし、そろそろ良いぞ。レジに手をついて、尻をこちらに向けろ」

「は、はい……」

 言われた通りの格好を取る柚季。俺は向けられた尻を軽く叩いた。
 柚季は嬌声を漏らした。
 
「なんだぁ? ちんぽしゃぶって発情したのか?」

 意地悪な事も言ってみる。だってお兄ちゃん、変態だもの。
 
「ご、ごめんなさい。お客様の立派なおちんちんをしゃぶってると、欲しくなってしまいました」

 顔だけこちらに振り返り、恥ずかしそうな顔をした柚季が言った。
 なんてエロさだ!
 思わず、「ほぅ、ほほーう、ほうほう」なんて言いながら、尻にちんぽを擦りつけてしまったではないか。
 我慢汁を塗りたくられたズボンに手をかける。
 
「脱がせるぞ……」

 まずはズボンを膝下まで下ろした。
 これで柚季の局部を隠す物は、縞柄のパンツだけになった。
 
「おやぁ? おやおや。可愛いパンツに染みが出来ていますぞ?」

 そこを指でなぞってやると、柚季は身体をくねらせた。
 
「おやおや、どんどんあふれ出てきますなぁ」

 調子に乗ってパンツの上からまんこを弄る俺。
 口調を変えた事にあまり意味はなかった。
 
「ん、ふぅ、はぁ、はぁ……早くぅ、お兄ちゃん……」

「こ、こら! お店ではお兄ちゃんと呼ぶな!」

 言いながら、俺はまん汁たっぷりのぱんつをずり下ろした。
 
「だって……! お兄ちゃんが焦らすからぁ……」

「だってじゃない!」

 言いながら、俺はちんぽをぶち込んだ。
 発情しきった柚季のまんこは、容易くちんぽを飲み込んだ。
 きゅっと、まんこが締まる。
 
「そんなに締め付けるほど、ちんぽが嬉しいかぁ!?」

 上着に手を突っ込み、胸をまさぐる。
 
「は、はい、気持ち良いです……お客様ぁ……」

 ブラジャーを強引にずらし、乳首を摘まむと、柚季の喘ぎ声が激しくなった。
 俺も興奮してきたぜ!
 乳首をくりくりとこね回しながら、腰を振る。
 肉のぶつかり合う音が、店内に響く。
 ふと気になり、横を向くと、仕事せずに見ていた従業員が、ちんぽを露出してシコっていた。
 
「うぉい! この店の従業員は、客のセックスをオカズにオナニーするのか? どうなってんだ!!」

 柚季を叱りながら、尻をぺちぺち叩く。
 
「ご、ごめんなさい、ごめんなさい、あぁっ、あぁぁぁ……!!」

「本当に悪いと思ってるのか? さっきからまん汁ダラダラ垂らしやがって!!」

「は、はぁぁっ、ごめんなさいぃぃ……!!」

 会話の間もがんがん腰を振っているせいか、柚季は謝るばかりだった。
 何に怒っているのかも分からない様子だ。
 
「お仕置きが必要らしいなぁ!! おりぁ!!」

 レジ付近に置かれていたクリップで、柚季の乳首を挟んでやった。
 
「や、やぁぁっ!! 痛い、痛いよっ、お兄ちゃん!!」

 泣き言を叫ぶ柚季。だが、ここは柚季のためにも心を鬼にしなくてはなるまい。
 
「俺がイッたら外してやる! 外して欲しけりゃもっとまんこ締めろ! ザーメン欲しいっておねだりしろ!!」

「欲しい! ください! ザーメン! 柚季のおまんこにくださいぃ!!」

「この淫乱店員が!!」

 俺は思い切り尻を引っぱたいた。
 綺麗な白い肌が、真っ赤に腫れて、痛々しい。
 だが、その光景興奮する。

「出すぞ! たっぷりザーメン出してやるから、しっかり受け止めろ!!」

「はい! お兄ちゃんのザーメン、柚季に、あぁっ、あっ、あんっ、激しすぎっ、んっ、あぁぁぁぁ!!」

 毟り取るようにしてクリップを外すと、柚季はイッた。
 柚季が果てるのと同時に、ちんぽもザーメンを膣内に吐き出した。
 ふぅ、と一息吐いてから、ちんぽを引き抜く。だらり、とまんこからザーメンがあふれ出した。
 やはり中だしの醍醐味は、逆流ザーメンだな。
 
「……帰るか。柚季、おい、帰ろう」

「う、うん……ま、待って、服……」





 家に帰ってきた俺達は、再び『ゴリゴリ君』を食していた。
 運動後のアイスは美味い。
 
「お兄ちゃん……私、コンビニでだけは働かない……」

「どうしてだ?」

「だってお兄ちゃん以外の人とエッチするの嫌だもん……」

「柚季……」

「お兄ちゃん……」

 思わずきゅんとして、抱き寄せて頭を撫でてやった。
 柚季のさらさらの髪を撫でながら、「今度は少し優しくセックスするか……」などと、絶対に実行出来そうにないことを考えるのだった。
 



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