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ある日の事だ。
俺と妹――柚季は、二人で某アニメ映画を見ていた。
正直子供の頃から何度も見ているので、新鮮味も面白味もあまり感じられない。
と、言うことで、俺はテレビの電源を落とした。
「あれ? お兄ちゃん、どうしてテレビ消したの?」
「柚季。俺達はこんな事をしている場合か?」
「……何かあった?」
「今見ていたアニメに出てくる怪物は、友好的だったが、全てがそうであるとは限らない」
「んー? まあ、そうだね。他のアニメやなんかだと、怪物は敵だもんね」
「そこで、だ。まだ見ぬ脅威に対抗すべく、訓練だ」
「訓練?」
「俺の魔法を見せてやろぉぉ!!」
*
異形の淫獣(なんか触手出したり、媚薬効果のある汁出す奴。見た目はキモい)に、自身が犯される映像を柚季の頭に流し込んだ。
柚季は苦しそうな声をあげ、床に座り込んだ。
優しく頭を撫でながら、身体を支えて立ち上がらせる。
「大丈夫か?」
「お兄ちゃん……」
涙目になる柚季をソファに座らせ、下腹部に手を伸ばす。
「よしよし、怖かったな。けど……これはなんだ?」
するりと滑り込ませた下着の中は、ぐっしょりと濡れていた。
「こ、これは……だって、お兄ちゃんが……!」
言い訳する柚季の目の前で、俺は指に付いたまん汁を舐めてみせた。
「俺のせいにするんじゃない! いやらしい味させやがって!!」
柚季は頬を赤らめて、うつむいた。
俺は拳を握り締めて、力説する。
「良いか! 今のお前では俺が見せた映像のように、呆気なく堕ちてしまうだろう! 怪物の子をぽこぽこ産みながら、アヘ顔で涎垂らしたいか!?」
柚季は首を横に振った。
「そうだろう、そうだろう! では、これから訓練を開始する!」
魔法の力で、互いの服を吹っ飛ばした。
全裸になった柚季は短い悲鳴を上げて、胸と股間を隠した。
見慣れているとは言え、隠されると暴きたくなるのが男の性。
白い肌に可愛らしく勃つ乳首も、淫らに蜜を垂らすまんこも、白日の下に晒してやろうではないか。
「ふふふ、今から俺は怪物を演じる! 耐えて見せろ!」
柚季へ飛び掛り、おっぱいを隠す手を強引にどける。俺は手と胸の隙間に、顔をねじ込み、乳首に吸い付いた。
小さな喘ぎ声が頭上で響く。
「こらぁ! そんな事じゃ、呆気なく怪物ザーメンぶちまけられるぞ!!」
一瞬乳首から口を離し、再び吸い付く。
小さいながらも、存在感たっぷりに勃つ乳首を、円を描くように舐める! 舌でツンツンと押す! 歯を立てて甘噛みする!
唾液まみれの乳首を、わざとらしく、じゅる、じゅばっ、と豪快に音を立ててしゃぶる。
「やっ、あぁっ、あ~っ、お兄ちゃん、あっ、あぁっ!!」
柚季は卑猥な音に弱い。手マンでくちゅくちゅすれば喘ぎ、腰をパンパン打ち付ければ喘ぎ、ちゅぱちゅぱ乳首を舐めれば喘ぎ、とにかく弱い。
喘ぎ声が大きくなるほど、俺も楽しくなってしまい、責めの手を強める。
「あ、あ、お兄ちゃんっ、お兄ちゃぁぁんっ!!」
「って、これじゃあ普通にエッチしてるだけじゃないか!!」
自身の唾液でべっちゃべちゃの顔をあげて、俺は叫んだ。
「全く、最近の妹はエロけしからん、けしからん、けしからん!」
けしからんを連呼しながら、さり気なく柚季の股を開き、そこに俺のちんぽをあてがう。
熱く湿ったそこは、わずかに口を開き、肉棒を待ち望んでいるように見えた。
「けしからんぞー!! 柚季ー!!」
叫びながら、ちんぽを根本まで一気にぶち込んだ。
「はっ、あっ、あぁぁぁぁぁっ!!」
ソファの上で正常位で身を交わらせる俺達。
柚季の頭の中に、当初の目的はすでにないようだ。
気持ち良さそうなにやけ面で、呼吸を整えようと、「フー、フー」息を吐いている。
「変態妹め……呆気なく怪物に犯されるぞ」
罵りながらも、顔にかかる髪をよけて、口づけをした。
舌を絡ませ、互いの身体を強く抱きしめあった。
ゆっくりと口を離し、柚季を見下ろす。
「怪物でも、お兄ちゃんになら、何されても良いよ……」
淫らな笑みから、熱っぽい吐息を絡ませながら出た言葉だった。
「だったらお望み通りに犯してやるぜ!! このドエロ妹が!!」
腰を前後に振り、淫らな蜜の湧き出すおまんこを犯す。
一突きする度に、柚季は快感に、喘ぎ、身を捩じらせ、淫液を溢れ出される。
結合部からは、ぬちゃぬちゃと、打ち付ける腰はパンパンと、音がなる。
「おらぁ! こんなにいやらしい音を立てながら、犯されやがって! この乳首の勃起もなんだ!? 化け物に犯されるのがそんなに嬉しいのかぁぁ!?」
意地悪な事を言いながら、乳首を軽く抓る。
柚季は一際高い声を上げて、その小さく細い身体を震わせた。
腰を掴んでいた俺の手に、そっと自身の手を重ね、柚季が言う。
「お兄ちゃんだからっ……良いのっ……好き……!」
ば……馬鹿野朗!!
そんな事を言われたら、俺まで当初の目的を忘れてしまうじゃないか。
ときめきが急上昇した俺の脳内から、目的なんてものは排除されてしまった。
名を呼び、覆いかぶさるように抱きしめた。
「俺も、好きだっ……!」
「お兄ちゃん……」
荒々しく唇を奪い、舌をねじ込み、口内を蹂躙する。
少し汗ばむ頭を撫でてやると、柚季のまんこがきゅうと締まった。
「く、う……だ、出すぞ! 柚季の中に、射精するぞ……!!」
「うんっ、出して! お兄ちゃんの、柚季の中にちょうだい?」
激しく腰を振り、ラストスパートをかける。
すぐにこみ上げてくるものがあった。
精液をせがむように、膣壁がちんぽに絡みつき、快感をもたらす。
「い、イク……!!」
最後の瞬間、俺は最大限まで深くちんぽをねじ込み、柚季の最奥で精液を放った。
「あっ、ああぁっ! 出てるぅ……お兄ちゃんの精子……」
ふぅ、と息を吐きながら、俺はちんぽを引き抜いた。
「お兄ちゃん、横になって?」
俺は柚季に言われるまま、寝そべった。
精液と愛液まみれのちんぽを、柚季はためらいもせずに、口に含んだ。
イッたばかりの敏感ちんぽを触られるのは、あまり好きではないが、たまには柚季の好きなようにさせてやろう。
柚季は、尿道に残る精液を吸い上げ、玉袋まで滴る愛液を舐め取った。
「よし、もう良いぞ。ありがとな」
「えへへ……気持ちよかった?」
「ああ、気持ちよかったよ」
*
後日。俺達は、何故か再び某アニメ映画を見ていた。
やはり退屈である。
一つあくびをしてから、隣に座る柚季に声をかける。
「これ、色々都市伝説あるけど、ああ言うのアホくさくて……柚季?」
妙に息が荒いと思い、隣を見ると、柚季は両手を股にはさみ、もじもじハァハァしていた。
「こ、この前の事を思い出しちゃって……もう純粋な目でこれ見れないよ……」
「けしからぁぁぁぁん!!」
俺は衣服を全て脱ぎ捨て、勃起ちんぽを柚季の眼前にさらすのだった。