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ある日の事だ。
帰宅すると、柚季はテレビを見ながら、感嘆の声を上げていた。
何がそんなに凄いのかと画面に目を向けると、最先端のロボット技術を紹介している様だった。
医療用ロボットや災害救出用ロボットがデモンストレーションを繰り広げている。
思わずむっとして声を出した。
「俺の魔法の方が凄いぜ」
「あー、うんー」
何の気持も込められていない返事だった。
くそっ、機械なんぞに負けていられるか。
俺は魔法を使って宙に浮き、再び柚季に声をかけた。
「どうだ、飛べるか? 機械で人を宙に浮かせられるか? 俺の方が凄いだろ」
「んー? あー、そだねー」
敗北感に襲われながら、俺は床に降りた。
肩を落としていると、柚季が横目で俺を見ながら言った。
「お兄ちゃんの魔法って凄いけど、人の役には立たないよね」
「……や、役には立たないかも知れないが、色々勃たせるぜ!?」
「ん?」
「俺の魔法を見せてやろぉぉ!!」
*
「な、なにこれ、お兄ちゃん!」
柚季は上半身裸の状態で、椅子に拘束されている。
右乳首にはローターを、左乳首には俺が魔法をかけた筆を取り付けた。
「機械と魔法、どちらが優れているのか、白黒はっきりさせるぜ?」
ルールは単純だ。
魔法の筆とローターで乳首を3時間責めて、より勃起させた方が勝ちである。
「対決スタートだ!」
ローターが振動を始め、筆が優しく乳首を撫で始めた。
「んっ、んん、お兄ちゃん止めて!」
「魔法が……いや、俺が優れているとその身体に後悔と共に深く刻み込むが良い!」
柚季の身体がビクビクと震えている。
突然の責めにも即座に反応してしまう、淫乱淫らな身体だ。
「ローターは定期的に振動パターンを変え、筆は柚季の反応を学習しながら多彩に動くぞ」
「ん、あっ、分かった、お兄ちゃんが凄いのは分かったから!」
「言葉なんぞ信用出来ん! 乳首で示してもらおうか!」
「い、いじわるっ!」
筆が責める左乳首は、ぷっくりと勃起している。
右はローターに隠れて見えないが、勃起は確実だろう。
3時間実際に待つのは暇なので、俺は時を加速させる魔法を発動した。
「ちんちんぷいぷいのぷいっ!」
呪文を唱えるだけで、すぐに一時間が経過する。
「あっ、あぁぁっ、あ、お兄ちゃんっ!」
1時間分の責めで、柚季はすっかり乱れていた。
口の端から涎を垂らし、下半身からは雌の香りを放っている。
「もっ、もう止めてっ、エッチ、お兄ちゃんとエッチしたいっ!」
乳首だけじゃ我慢出来なくなっているようだ。
柚季の切羽詰ったおねだりに、俺のちんぽが、もっこりと反応した。
ぐちゅぐちゅに蕩けたおまんこにちんぽをねじ込みたくなるが、ここは我慢だ。
まずは俺の魔法が優れている事を示さなくてはならない。
「……ちんちんぷいぷい! 2時間経過せよ!」
機械と魔法の対決も大事だが、俺の性欲を満たす事も同じくらい大切だ。
1時間刻みに反応を観察しようと思っていたが、余計な手間は省く事にした。
「あぁぁ……お兄ちゃん……」
涎と涙は垂らしっぱなし、愛液は椅子から滴り、床まで伝っていた。
トロトロと糸を引く淫らな蜜に、興奮を禁じえない。
さっさと勝敗を決めて、待ち焦がれているであろう、ちんぽをぶち込んでやりたい。
ローターと筆を乳首から離し、取れてしまいそうな勢いで自己主張しているそれを、摘まんだ。
「ん、よし、俺の、魔法の、勝ちだな」
正直どっちもめっちゃ勃起してて違いなんて分からなかった。
でも俺の勝ちだ。
ソファに腰かけた俺は、そこから動く事なく、魔法で柚季の拘束を解いた。
ズボンを下ろし、ちんぽを露出する。
逞しく勃起したちんぽが、涎のように我慢汁を垂らしていた。
柚季がよろよろと椅子から立ち上がる。
まるでおもらしをしたかの様に、愛液が太ももを伝って滴り落ちている。
「ほら、これが欲しいんだろう?」
ちんぽを、猫じゃらしの様に振ると、柚季は俺の上にまたがった。
ゆっくりと、柚季が腰を下ろす。
熱く蕩けたまんこが、ゆっくりと俺のちんぽを飲み込んだ。
とにかく熱い。愛液が、膣壁がちんぽにまとわり付く。
「はぁっ、はぁっ、お兄ちゃんのちんぽ好きぃ……」
柚季は、自身の女を満たした男根の味に酔いしれているようだ。
身体を抱き寄せ、勃起したままの乳首を口に含んだ。
「ああぁっ! んんっ!」
柚季の身体がびくりと跳ねた。
同時に、まんこがきゅっと締まり、ちんぽに激しく絡みついた。
一度乳首を離し、柚季に指示を出す。
「乳首舐めててやるから、そのまま腰振ってろ」
「うっ、うん、お兄ちゃんっ……」
再び乳首を口に含む。下から上へと、口内で舐め上げた。
柚季は喘ぎ声を上げながら、身体を上下に動かし始めた。
ぬちゃぬちゃと音を立て、膣壁とちんぽが強く擦れ合い、たまらない快感を生む。
それは柚季も同じ様だった。
「うっ、あっ、あっ、お兄ちゃんっ、気持良いよぉ……っ」
俺は返事の代わりに、舌使いを荒くした。
涎を滴らせ、乳首にむしゃぶり付く。
ぺちゃぺちゃと、音を鳴らすと、柚季の動きがさらに激しくなる。
「あっ、ああぁっ、もっと、もっと、舐めて、柚季のおっぱい、舐めてぇ!」
子宮口に亀頭の先端をぶつける様に、腰を振る柚季。
この調子で続けられたら、イッてしまいそうだった。
俺は左乳首に手を伸ばし、反撃に出た。
指先でつまみ、潰すように力を込める。
「あああぁぁっ!! 駄目ぇぇ!!」
痛みに近い、強い刺激に柚季が声を上げた。
俺は視線を上げ、柚季の顔を見た。
紅潮した頬に、口の端からは涎、瞳は快楽と興奮で潤んでいた。
「いやらしい顔だな、柚季」
「いっ、意地悪っ!」
拗ねたような言い方が可愛いと思ってしまったので、俺は柚季の首に腕を回し、口づけをした。
舌が絡み合い、柚季の唾液が流れ込んでくる。
貪りあうようなキスに、俺の頬へも唾液が伝う。
きつく、ちんぽを締め付けるまんこからは愛液が止め処なく溢れている。
柚季の体液に、全身を濡らしながら、俺は射精が近い事を感じた。
乳首をこね回しながら、胸を揉む。
その度柚季は口づけを交わしたまま、熱っぽい息を吐いた。
少しか穏やかになった柚季の腰使いの中で、俺は果てた。
射精が始まると、柚季は動きを止め、膣内に広がる熱い精液の感触をかみ締めているようだった。
ぐったりと、柚季が俺に持たれかかってきた。
「いっぱい出たね、お兄ちゃん……」
俺は柚季の頭を撫でで、射精の余韻と、心地良い疲れに浸るのだった。
*
「柚季、機械よりも俺の魔法の方が優れているのが分かったか?」
「どっちでも良いよー。お兄ちゃんが使うと、どっちもエッチな事にしかならないし……」
うんざりしたように柚季が言った。
「ほー。そういう態度を取るか、こんなに乱れていた癖に」
俺はこっそりと設置していたカメラの映像を再生する。
そこには、俺に胸を舐められながら、喘ぎ声をあげる柚季の姿が映っていた。
「や、やめて! カメラもエッチな事にしか使ってないじゃない!」
「確かに……」
そうすると、機械や魔法よりも、性欲こそがもっとも優れているのだろうか……。
深く考えると哲学的な思考のループにはまってしまいそうだったので、俺は考えるのを止めた。
柚季を辱める事に全力を尽くすとするか。
「ほら、こんなにぬちゃぬちゃ音が……」
「やめて!」