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ある日の事だ。
自室で性技に関して書かれた書物を読んでいた俺は、ノックの音で顔を上げた。
扉が開かれ、ダンボール箱を抱える柚季が現れた。
「お兄ちゃんに荷物が届いたけど……通販で何か買ったの?」
「魔法界からかな?」
「魔法界?」
柚季が首をかしげるので、俺はさっくりと『その世界』について話した。
魔法使いが多く住む事、俺達が生活する人間界とは別次元にある事、俺がそこで魔法を学んだ事などだ。
「ふーん……私はてっきり、生まれつき魔法が使えると思ってた」
「稀にそんな奴もいるようだが、基本的に魔法は人から人へ伝えられる技術だ」
話を続けながら、柚季から受け取った荷物を開く。
やはり魔法界からの送られたようだ。
薬草や魔法道具などが、いくつも詰まっていた。
「なにそれ?」
「これは、魔法界で新たに発見された物だ。軽く調べて結果を魔法界に送れば、少しかお小遣いがもらえるぞ」
「ああ……。どこから生活費が出てるのか疑問だったけど、そう言う事だったんだ」
「……と、言う訳で、この薬草を試してみるか!」
「え?」
「俺の魔法を見せてやろぉぉ!!」
*
吸収系の魔法を用い、薬草から水分を奪い取り、乾燥させた。
手の平で干からびたそれを、宙に放り上げる。
カサッと音を立てた薬草に、上下から目に見えぬ力で衝撃を与え、粉末状に、砕いた。
俺の操る風に乗せて、粉末を柚季に吸わせた。
「有害な物ではないと思うが……」
もし悪いものなら、すぐに綺麗さっぱり柚季の身体から取り除く用意が俺にはあった。
「……?」
首をかしげながら、柚季が部屋を出て行こうとする。
「おい、待て」
その腕を掴むと、柚季が真っ赤な顔をして叫んだ。
「はっ、離して!」
「なんでだよ。薬草の効果で何か変わったか?」
「な、何だか急に恥ずかしくなった!」
言うと、柚季は俺の腕を振り払い、自室へ逃げ込んだ。
なるほど。
『魔法界』の薬草には、感情の一部を増長させる効果を持つ種があると聞いた事がある。
今回は、柚季の羞恥を高めた。
その効果から、名付けて――
「恥ずかしがり草(そう)だな……」
魔法界への報告のために、もう少し色々と柚季を調べなければ。
服を脱がせて見たり、徹底的に辱めて見たり、調査案はいくつも浮かぶ。
ふふ、飽くなき探究心に、ちんぽもやる気だ。
俺は股間を膨らませて柚季の部屋へと突撃する。
「おりやぁ! 逃げても隠れても無駄だぞ!」
腰を突き出し、股間のもっこりを強調する。
柚季は、視界にそれが入ると、悲鳴をあげた。
「きゃぁっ、やだ、お兄ちゃんっ! 自分の部屋に戻ってよ!」
ふふふ……。
ちんぽぉ、などと呆けた声で涎を滴らせる淫乱な妹も良いが、初々しいのも悪くない。
「何が嫌だって? これか?」
俺はジッパーを開き、ちんぽをにょきりと露出させた。
赤黒い亀頭の先端からは、すでに先走り汁が滴っていた。
部屋の隅に逃げ、両手で顔を覆う柚季に接近する。
「ほらほら~、ちんぽだぞぉ~」
楽しくなって来た俺は、ちんぽを左右に振りながら歩く。
「や、やだ、来ないで!」
顔を覆っている手の甲に、ちんぽを当てて、我慢汁を擦り付ける。
ぬちゃと音を立てた欲情の証に、柚季は弱々しく「やめて」と言った。
俺はさらに、柚季を追い詰める。
「手を離してちんぽを見ろ。命令だ。歯向かうなら、全裸にして人通りの多い、街なかのベンチに設置するぞ」
それでも中々手を離さなかったので、強引に腕を引っ張った。
柚季は頬を真っ赤にして、伏し目がちにちんぽを見た。
「どこが恥ずかしいか言ってみろ」
「え、ええ!? だ、だって、大きくなってるし、液も……」
「ほう……。なるほど」
良く分かったと、頷き、俺はある魔法を行使すべく、詠唱を始めた。
身体を麻痺させる魔法だが、通常よりも威力を落としてある。
魔法が発動し、柚季の全身から力が抜けたようだ。
困惑する柚季を抱きかかえ、パンツに手を滑り込ませた。
「そんなに恥ずかしがりながら、ちんぽを見て、こんなに濡らしているのは、どう言う事だ?」
薄めの陰毛に覆われた恥丘を過ぎ、熱く潤う割れ目に指を沿わせた。
ビクッと身体を震わせる柚季。
「ち、違う、これは……」
「何が違うんだ?」
俺から脱がれようとするも、今の柚季にはその力を出す事は出来なかった。
腕の中でもそもそと動くだけだった。
パンツから手を引き抜き、指先に付いた愛液を目の前で糸引かせる。
濡れ光る中指と、親指の間に淫らな橋が架かった。
「いやぁ、やめて、お兄ちゃん……」
「やめてじゃねぇよ。勝手に興奮してまん汁垂らしてるのは柚季だろ?」
目を閉じ、首を横に振る柚季。
「いやいやじゃねぇよ!」
柚季をベッドに放り投げる様にして移動させる。
四つん這いの格好になるよう腰を持ち上げた。
オレンジ色のスカートが揺れ、太ももをより魅力的に見せる。
スカートをめくり上げ、パンツをずり下ろした。
露になった性器を、慌てて隠そうとする柚季だが、俺はその手を払いのけた。
顔を近づけ、わざとらしく息を吸い込む。
「いやらしい匂いさせやがって!」
悲鳴をあげる柚季だが、かまわずに、ガチガチに勃起したちんぽをそこへねじ込む。
熱く湿った割れ目に、ちんぽが飲み込まれる。
「うっ、はぁ……。簡単にちんぽ咥え込んだな。この雌犬が!」
尻を叩くと、柚季は再び悲鳴をあげた。
ゆっくりとピストンを始める。
肉がぶつかり合い、あふれ出る愛液が粘着質な音を奏でる。
「どうした? 恥ずかしがってたわりに、どんどん濡れて来てるじゃないか!」
「や、やだぁっ! やっ、あっ、ああぁぁっ!!」
まんこがきゅっと締まった。
羞恥が快感と興奮に変わり始めているようだ。
俺は調子に乗って、腰の動きを早めた。
「四つん這いで犯されて、喘いでる癖に、何がちんぽ見て恥ずかしいだっ!」
「あっ、あっ、あぁぁぁっ! やっ、やだぁぁっ!」
柚季を責めている内、俺は限界を感じ始めていた。
反応の新鮮さに興奮しているのか、いつもよりちんぽが敏感だ。
射精の前に、もう一声苛める事にした。
「柚季。自分は恥ずかしい事をされて興奮する変態です、そう言え」
「やっ、やだぁっ! そんなの、あぁっ、言えないぃ!」
俺は全力で尻を引っぱたいた。
柚季は痛いと悲鳴を上げるが、俺は黙って尻を叩き続ける。
言うまで止める気はなかった。
やがて、柚季が痛みに耐えかねて、折れた。
「やっ、あっ、分かった! 言う、言うから、あぁぁっ!!」
「だったらさっさと言え! 言ってみろ!」
「ゆっ、柚季はっ、は、恥ずかしい事されて、あっ、興奮する、んっ、変態です!」
ぞくぞくと背筋を伝う、征服感。
限界だ。
「良く言えたな。ご褒美にその変態まんこにたっぷり射精してやるから、喜べ!」
柚季の腰をがっしりと掴み、激しく腰を振る。
ぽたぽたと愛液が滴り、柚季が絶叫に近い嬌声を上げた。
びゅっくっ、びゅるっ。
膣の最奥で、俺は果てた。
まだ硬いままのちんぽを引き抜き、残り汁を尻に塗りつけた。
「あっ、あぁぁ……ずるいよ、お兄ちゃん」
柚季が、精液がこぼれ落ちるまんこに指を入れた。
どうやら『恥ずかしがり草』の効果が切れたようだ。
「あっ、あぁ、お兄ちゃんの精液、どろどろしてるぅ、あぁぁっ」
くちゅくちゅと音を立ててオナニーに耽る柚季。
そう言えば柚季をイかせていなかった。
中出しされた直後のまんこを弄る姿に、俺も興奮して来た。
柚季の顔側へと回り、愛液と精液に濡れたちんぽを差し出す。
「あ、はっ、お兄ちゃんのっ、ちんぽ、いやらしい、んっ、んく、ん……」
ためらいなくそれを咥え、じゅぽじゅぽと、しゃぶり出す。
徐々にフェラチオが雑になり、柚季の息が荒くなる。
「い、いく、お兄ちゃんっ、柚季、イっちゃう……!」
俺はその言葉と同時に、頭を掴んでちんぽを根本まで口内に突き刺した。
「んぐっ、んーっ! んんー!!」
喉の奥で吐き出された精液の感触で、柚季も果てたようだった。
*
俺は自室で一人、机に向かっていた。
『魔法界』への報告書を作成するためだった。
「んーむ……」
中々筆が進まずにいると、シャワーを浴び終えた柚季がやって来た。
ピンクのバスタオルに包まれた谷間に、ムラムラしてくるが、まずは報告書を仕上げなくては。
「あんなので、薬草を調べた事になったの?」
「他にも試したい事はあったけど、充分だ。ただ、どう書けば良いのか……」
柚季は髪を乾かして来る、と部屋を出て行った。
しばらく悩んだ後、俺は報告書に記した。
『これを女の子に使ってエッチな事をするととても楽しいです』
我ながら、分かりやすく、的確な調査報告だ。
満足げに頷いていると、いつのまにか部屋へ戻って来ていた柚季が、背後で呆れた顔をしていた。
おわり