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ライバル登場【2】

 ぬるり、と触手がラバースーツに入り込んだ。
 イルの首筋にくっきりと、触手の形が浮き上がった。
 
「うう、ぬるぬるして、気持ち悪い……」

 嫌悪感を露にするイル。
 こんな格好をしている方が悪いと言わんばかりに、触手はより深く、その身体に絡みつく。
 
「あっ、あっ、やっ、ん……」

 触手が胸をまさぐり、尻を撫でる。
 その様子が、身体にぴったりと密着しているスーツの上から、良く見える。
 黒く、光沢を放つスーツの表面が蠢き、膨らむ様は、まさに犯されている最中と言えた。
 
「あー……ふあっ、あっ……はぁ、はぁ……も、もう良いだろ?」

 額にしっとりと汗をかき、前髪が張り付いている。
 触手を操作し、勢い良くラバースーツの外へ排出させる。
 にゅるるるっ。
 
「はぁっ、あっ、ああぁぁぁ!」

 密着したスーツの中を高速で移動され、イルはあられもない声を上げた。
 スーツの外へ出た触手は、身体を縛り上げていた縄と共に、イルから離れ、消滅した。
 俺は魔法で小さなナイフを作り出し、イルに向けた。
 小さな悲鳴を漏らす彼女の、胸へとナイフを突き出し、円を描いた。
 胸だけが露出するように、スーツに穴が開いた。
 
「この俺が、女の肌に傷をつける訳ないだろ」

「び、びっくりした……」

 露になった小さな胸は、汗と触手の粘液で濡れ光っていた。
 
「相変わらず……育ってないな」

 ピンと勃起した乳首に指を伸ばし、軽く転がす。
 
「うっ、う、うるさい!」

 顔を真っ赤にして、吼えるイルだが、乳首を弄り続ける内に、反応が変わって来た。
 はぁはぁと荒い息を漏らし、時折体を震わせた。
 
「なんだ? 感じてるのか? 胸だけ丸出しにした変態みたいな格好で」

「ち、ちがう! そんなっ、うっ、ああっ……や、やめろ……」

 イルは身を捩り、乳首責めから逃れようとした。
 触手に全身を愛撫され、乳首を苛められた状態では、身体に力が入らないようだ。
 四つん這いの格好で、這いずる様にしている。
 
「そういや、アナルに何か入れてたな……」

 俺はアナルプラグに手を伸ばしたが、イルが先に、それを隠した。
 
「や、やめろ!」

「嫌だね」

 魔法でイルの手を麻痺させると、俺はプラグの取ってを掴んだ。

「知ってるか? この手の魔力を増幅させるアイテムは、魔法が良く伝わるんだぜ」

 快感を沸き立てる魔法を、プラグに流した。
 腸内に響き渡るそれは、イルの理性を簡単に壊した。
 
「へっ、あっ、あひぃ、あぁぁぁぁぁっ!」

 舌を突き出し、ビクビクと体を震わせ、果てたようだ。
 俺はアナルプラグを引き抜いた。
 スーツの尻にはプラグを挿す為に、切り込みが入れてあった。
 おまんこから流れ滴る愛液が、そこからダラダラと溢れ出す。
 扇情的な光景だった。
 
「か、返して……」

 イルは、俺の足にすがりつき、アナルプラグを取り返そうと手を伸ばす。
 もう戦える気力は残っていないはずだ。
 
「どうしてこれが欲しいのか、言ってみろ」

「うくっ、ふーっ……ふーっ……」

 荒い息だけを吐き、イルは何も言わなかった。
 俺から聞いてやろう。
 
「さっきの、気持ち良かったのか?」

 相変わらず呼吸だけを繰り返すイルだったが、ややあってから、小さく頷いた。
 
「だったら入れてやるよ。こっちにケツ向けろ」

 ゆっくりとした動きで、イルが四つん這いになった。
 俺は、頭を押さえつけ、尻をもっと高くあげろと、軽く平手ではたいた。
 
「よし、あとは入れやすい様に、尻を両手で広げろ」

「う、うう……」

 イルはプライドと欲求の中で、迷っているようだ。
 
「さっさとしないと、これは捨てちまうぞ?」

 しぶしぶ、と言った風に、イルは両手で尻を掴むと、ぐっと広げた。
 薄く色が染みた、アナルが物欲しげにひくひくと震えているのが、良く見えた。
 指先で軽く撫でると、イルは喘ぎ声を漏らした。
 プラグを通して発動させた魔法が効いているようだ。
 おまんこから滴る愛液のおかげで、滑りも良い。
 
「これなら充分だ。入れるぞ」

 俺はイルが欲して仕方なかった、プラグを彼女の顔付近に放り投げた。
「え?」と呆けた声を上げたイルのアナルに、俺はちんぽを押し当てた。

「俺の勝ちだな」

 ぬちゅっ、と音を立て、亀頭が肛門を押し広げた。
 
「え、あ、やっ、あっ、あぁぁ……」

 相当敏感になっているようだ。
 先端が少し入っただけで、イルは全身をガクガクと震わせた。
 俺は一思いに、根本でねじ込んだ。
 
「あぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁっっ!! ゾ、ゾクゾクするぅ……!」

 絶叫の様な声をあげ、イルは俺のちんぽをしっかりと受け入れた。
 入口がきつくちんぽを締め上げ、腸壁が柔らかく亀頭を包み込んだ。
 俺はその快感に、思わずうめき声を上げた。
 
「くっ……凄い締め付けだが、俺は動くぜ……」

 ゆっくりとだが、ピストン運動を始める。
 腰を振るたびに、たまらない刺激がちんぽに走る。
 それはイルも同じ様で、めちゃくちゃに喘ぎ、身体を震わせた。
 ラバースーツに覆われた、黒くツルリとした尻を撫で回しながら、俺は詠唱を始めた。
 
「あっ、あっ、な、なにをするつもり……?」

 俺は答えずに、詠唱を終え、魔法を発動させた。
 イルの身にぴったりと張り付いていたスーツが、消滅する。
 ぽたぽた。
 スーツ内に溜まっていた汗や汁が音を立てて、床へ落ちた。
 むわっ、とイルの身体から、女の匂いが立ち込めた。

「いやらしい匂いだな。この変態が」

 俺はイルの身体に手を伸ばし、上半身だけを起こした。
 乳首を軽く摘まむと、イルは喘ぎ、アナルをきゅっと締めた。
 匂いに当てられた俺は、腕を持ち上げ、ツルツルの脇に舌を伸ばした。
 レロレロと舌を往復させ、汗を舐め取る。
 
「やっ、あっ、ああぁぁっ、やめっ、やめてぇぇ! 恥ずかしい……っ! あっ、あん……!」

 イルの様な反応を受けて、止める男なんていないだろう。
 俺は唾液を撒き散らす様に、乱暴に、イルの脇にむしゃぶりついた。
 腰の動きが自然と早くなる。
 
「あっ、いっ、イクッ! お尻で、ちんぽにイカされる……っ! あっ、あぁぁっ!!」

 ぎゅぅっ、とアナルが締まり、全身がビクンビクンと震えた。
 俺も釣られて、果てた。
 イルの腸内に、精液が迸った。
 
 



「つ、次は必ず勝つからな!」

 279敗しても、諦めないその根性だけは、誇りに思って良いだろう。
 果たして、本当に勝つつもりがあるのかは、分からないが。
 
「な、なぜ黙っている」

「いや……考え事だ。次はどうやって倒してやろうかと思ってな」

「ふん。次は私が勝つんだ、お前は保険でも探しておけ」

 イルはそんな事を言って、俺に背を向けた。
 魔法の詠唱を始めると、彼女の足元に魔方陣が現れた。
 すぐに魔法界への転送が始まる。
 
「そ、そうだ! 一つだけ言っておく事がある」

「なんだ?」

「……なるべく柚季が居ない日に来いよ!」

 イルは首をかしげ、「分かった」とも「知らない」とも言わずに、魔方陣と共に消えてしまった。
 ……イルに勝機があるとすれば、浮気に怒った柚季が俺を刺す様に仕向けるくらいだ。
 そこまで考えていないと良いが。
 俺は少し不安に思いながらも、家へと戻るのだった。



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ライバル登場【1】

 ある日の事だ。
 魔法界から、自称『最強のライバル』が、はるばるやって来た。
 
「お前との決着をつける為に、わざわざ人間界まで来てやったぞ!」

 久々に見る彼女は、相変わらず黒地に真紅の模様を描いた、趣味の悪いマントを羽織っていた。
 俺はため息を吐いて、玄関を閉じようと試みた。
 
「待て! そんなに私に負けるのが恐いか!?」

 悪質な新聞勧誘員のごとく、隙間に足をねじ込まれる。
 俺は再び、ため息を吐いた。
 
「イル――、お前、相変わらず面倒な奴だな」

「逃げるのか? そうか、そんなに私が恐いか!」

 イルが勝ち誇った顔で言う。
 これまで278戦0勝278敗の癖に、どこから自信が沸いてくるのか、不思議だ。
 
「あー、はいはい。俺の魔法を見せてやろー」





「むぐっ、むぐぐぅ!」

 俺の魔法の前に、イルは呆気なく全身を拘束された。
 縄で縛られ、口には猿ぐつわを噛まされた格好だ。
 
「その状態じゃ、詠唱も出来なければ、武器も出せないだろ。大人しく帰れ」

 留守にしている柚季には言えないが、これまでの戦いの最中に、何度かイルを犯した事もある。
 しかし、性格の鬱陶しさゆえ、あまりそそられない。
 今日はさっさとご帰宅願おう。
 猿ぐつわを外してやり、もう一度帰る様に言った。
 
「ま、まだ、負けていない!」

「いや、どう見ても負けてるだろ。もう一度口を塞いでやろうか?」

 それでもイルは、負けを認めなかった。
 悔しげな顔をして俺を睨みつけていたが、何かを思いついたのか、パッと表情が変わった。
 
「なんだ? ようやく帰る気になったか?」

「ふふふ、私はまだ犯されていない! 男女の戦いにおける決着は、陵辱だけだ! 勝負は続いているぞ!」

 まくし立てるように、謎のアホ理論を展開し、イルは魔法を発動させた。
 眩い光が玄関を埋め尽くし、俺はたまらず目を瞑った。
 背後でイルの詠唱が聞こえた。
 慌てて防御結界を張るも、寸での所で間に合わなかった。
 魔法で生み出された鋭利な刃が、頬を掠めた。
 
「ちっ……俺とした事が、油断したぜ」

 光が収まりつつある中、振り返ると、イルは拘束を解き、俺を指していた。
 
「次は外さない! 負けを認めるなら今の内だぞ!」

 油断していた自分にも苛立つが、イルはその100倍だ。
 犯されるまで負けを認めないのなら、犯すまでだ。
 俺は魔法の詠唱を始めた。
 
「ふふふ、どんな魔法を使おうとも、無駄だよ!」

 イルが自信満々に取り出したのは、どう見ても黒いアナルプラグだった。
 思わず呪文を唱える口を止めてしまった。
 
「それで……それがなんなんだ?」

「これには強力な魔力が込めてある。パワーアップだ!」

 言い終えると、かぷっ、とアナルプラグを口に含み、すぐに抜き出した。
 唾液でてらてらと光るそれを、下半身へ。
 マントをたくし上げ、その下に身に着けているラバースーツに覆われた尻へと当てた。
 
「んっ……んん……」

 少し苦しげに息を吐いていたが、何とか収まったのだろう。
 不敵な笑みを浮かべて、俺へと向き直った。
 何か仕掛けて来るより先に、と、俺は詠唱を再開し、魔法を発動させた。
 
「……。あれ? …………! ま、魔法の詠唱が出来ない!?」

「魔法封じだ。お前には解けないだろ? さらに、もう一度縛り上げてやるぜ」

「くっ……!」

 戦況は簡単に覆り、イルは再び縛り上げられた。
 さっきと違うのは、イルのアナルにはプラグが収まっている事と、俺にちんぽをぶち込む気がある事だ。
 
「詠唱は封じてあるから、猿ぐつわは、いらないな」

 言いながら、イルの身からマントを剥ぎ取る。
 真っ黒いラバースーツに、イルの少し貧相な身体が浮かび上がっていた。
 
「相変わらず変態染みた格好をしているな」

「機能性と防御に優れた特製スーツだ!」

 イルの言葉に、嘘や偽りはないだろう。
 だとしてもだ。俺の前では、全てはエロに変わり、変態責め具に成り果てる。
 新たな魔法を詠唱した。
 縄の先端が緑に変色し、ちんぽの様な形に膨らむ。
 触手と化した縄の一部は、ぬらぬらと粘液と分泌しながら、イルの身体を這い上がる。
 首から下を覆うラバースーツの入口は、襟元だけだ。
 
「なっ、何をするつもりだ!」

「何って、犯す準備だよ。そうしなきゃ、勝負は終わらないのだろう?」

「う、うう……あれは……」

「今更撤回しても、聞く耳は持たん」



→【2】へ続く

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フェラチオの日【3】

 柚季の中は、熱く潤っていた。
 愛液が纏わり付き、柔らかな媚肉がちんぽを締め付ける。
 俺は深く息を吐いた。
 つい先ほど柚季の口に精を放ったばかりだと言うのに、油断すれば果ててしまいそうだ。
 兄の威厳を保つべく、平気な振りをして、柚季の胸に手を伸ばす。
 
「どうだ? 待ちに待ったおちんぽは、美味しいか?」

 ブラジャーなんて物は、魔法でちょちょいちょいだ。
 服の上からでも充分に摘まめるほど、柚季の乳首は勃起していた。
 クリクリと乳首を弄ってやると、柚季は喘ぎ声混じりに、言った。
 
「お、あぁっ、美味しいっ、お兄ちゃんのおちんちん、んんっ……あぁぁ……美味しいぃ……!」

 挿入前の初々しい様な短いキスが、嘘のように、乱れていた。
 リズミカルに腰を振り、「ちんぽが美味しい」と言う。
 胸がぶるん、ぶるんと揺れる。
 服と擦れ合うのが気持ち良いのか、その度に、柚季は喘ぎ、膣がきゅっと締まった。
 
「本当、エロい妹だな」

「はぁぁっ、あんっ、お兄ちゃんっ、お兄ちゃんっ」

 俺の言葉も届いていないかの様に、柚季は一心不乱に快楽を貪る。
 端正な顔を淫らに崩し、スカートがはだけ、白い尻が露になるのも気にする素振りもなかった。
 ぱちゅん、ぱちゅん、と肉がぶつかり合い、溢れ続ける愛液が、糸を引く。
 柚季に密着し、手を尻に伸ばす。
 指先に触れるのは、瑞々しい肌を覆う、淫らな粘液だ。
 
「尻までこんなに汚しやがって」

 ぴしゃりと張り手を食らわすと、柚季は悲鳴とも取れる甲高い喘ぎ声を上げた。
 腰の動きが荒く、激しい物へと変わり始めた。
 
「ぬちゃぬちゃぬちゃ、音立てやがって、そんなにちんぽが気持ち良いか?」

「うんっ、ちんぽっ、気持ち良いぃっ! あっ、あっ、あぁぁあぁっ! 音鳴っちゃうよぉ……!」

 音も鳴るに決まっている。俺の金玉にまで愛液が滴り落ちて来ていた。
 
「うっ、くぅぅ、あぁぁっ!!」

 柚季の腰使いが、一定のパターンを繰り返し始めた。
 丁度良い位置を刺激出来る動きを見つけたのだろう。
 
「そろそろイクのか?」

「あっ、ふっ、あんっ、イクッ、イきたいっ!」

「良いぞ、イケ」

 俺も柚季の動きに合わせて、下から突き上げる。
 ちんぽが何度も柚季のおまんこを貫き、子宮口をノックする。
 柚季のまんこが、精液を搾り取る様に、ちんぽをきつく締め上げた。
 
「イクッ、イクぅぅッ!!」

 叫ぶようにオーガズムを宣言し、柚季は果てた。
 最大限まで締まった膣に、ちんぽがねじ込まれる。
 ちんぽと膣壁の境目が分からなく様な圧着感の中、俺も柚季に続いて果てた。
 びゅっ、びゅっ、びゅっ。
 柚季のもっとも深いところで、ちんぽから精液が噴出した。
 
「柚季、立ち上がって、スカートをめくり上げろ」

 よろよろと立ち上がり、柚季は俺の前に立った。
 スカートの端を持ち上げ、何も身に着けていない下半身を露出させた。
 太ももには愛液が伝い、薄い陰毛に隠れたおまんこから、互いの体液が混ざりあった物が、ぽた、ぽた、と滴り落ちていた。
 射精直後の冷めた感覚に移行出来ない程、淫らな姿だった。
 




「もぉ……恥ずかしいよ……」

 柚季がクッションに赤らんだ顔をうずめ、悶えている。
 帰宅後、冷静になった柚季は、自身の痴態を悔いているようだった。
 
「周りの奴らの記憶には残ってないぞ?」

「そう言う問題じゃないの!」

 ではどう言う問題なのか。
 俺はしばし考えた後、答えにたどり着いた。
 
「分かったよ。今度はクンニの日をしよう」

「そう言う問題でもないよ! 私はただ恥ずかしいの!」

 ぷんぷんと怒って歩き去ろうとした柚季だが、ふいに立ち止まった。
 
「……お兄ちゃんがしたいなら、その日も良いよ」

「クンニの日?」

 柚季が小さく頷いた。
 このエロ妹め。
 俺は股間をもっこりとさせながら、考えておく、とだけ答えるのだった。



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フェラチオの日【2】

 ゆっくりとした動きで、半分程まで、おちんぽが飲み込まれた。
 ここらで、おちんぽへの奉仕に集中させるべく、服に掛けていた透明化の魔法を解いた。
 柚季は口内で舌を小刻みに動かし、裏筋をくすぐる。
 ゾクゾクと快感がこみ上げ、下半身に広がった。
 じんわりとあふれ出た我慢汁を、柚季がちゅーちゅーと吸い上げる中、料理が運ばれて来た。
 柚季はわずかに目を上げ、店員の姿を認めた。おちんぽを深く飲み込み、じっと息を殺しているようだ。

「人が来たからって、お上品になってるんじゃねぇよ。ちゃんとしゃぶれ」

 頬を軽く2、3叩くと、柚季は顔を動かして、おちんぽへの奉仕を再開した。
 全ての料理をテーブルに乗せ、店員は頭を下げて去っていた。
 その股間が、膨らんでいたのを、俺は見逃さなかった。
 
「柚季、お前がちんぽ咥えてる姿見て、さっきの店員、勃起してたぞ」

 柚季がおちんぽから口を離す。
 唾液に塗れたおちんぽの幹を根本から、ゆっくり舐め上げた後、熱い息を吐いた。
 
「恥ずかしいよぉ……」

「とりあえず、ひとまず終わりだ。飯にするぞ」

 柚季に、紙タオルでおちんぽを拭かせてズボンを直した後、俺達は食事を始めた。
 相変わらず、貞操帯の中では突起が振動し、柚季のおまんこを刺激している。
 中々食事も大変そうだ。
 柚季よりも圧倒的に早く食べ終わった俺は、振動の強弱を切り替えて、彼女を弄んで過ごした。
 長い食事を終え、柚季が漏らした淫らな液を、魔法で綺麗に掃除した。
 ファミレスを後にして、俺達は公園へと飛んだ。
 
「じゃ、次は、白昼の公園に突如現れたちんぽをしゃぶり尽くす痴女って、感じで行こうか」

「そ、そんなの恥ずかしいよ」

 俺は黙って振動を強めた。
 身震いする柚季の太ももには、愛液の滴った跡が、いくつかの線を作っていた。
 指でなぞり、掬い取ったそれを、俺はペロリと舐めた。
 
「興奮してるくせに、何言ってるんだよ、早くしろ」

 急かされ、柚季は周囲を確認してから、俺の前に跪いた。
 ズボンを下ろし、おちんぽに舌を伸ばした。
 柚季は、しばらくの間、チロチロと遠慮がちに舐めていた。
 次第に公園でおちんぽを舐めている状況に、慣れて来たのか、大きく口を開いて、ぱくっと咥えた。
 
「よしよし、良い子だ。少しご褒美をやろう」

 早口で呪文を唱え、柚季に新たな魔法を掛けた。
 それは、徐々に『まんこにちんぽを入れて欲しくなる』催眠術に近い、魔法だ。
 おちんぽに奉仕をすればするほど、欲しくてたまらなくなるのだ。
 柚季は、じゅぽじゅぽと音を立ておちんぽをしゃぶり、時折切なげに鼻を鳴らす。
 おちんぽへの誘惑は確実に柚季を侵しているようだ。
 貞操帯からあふれ出し、太ももを伝う愛液の量も増えているように感じた。
 一度口内からおちんぽを引き抜いた。
 柚季がとろんとした瞳を向け、ゆっくりと言う。
 
「お兄ちゃん……もう、柚季の中におちんちんちょうだい……?」

「仕方ない奴だな。こんな公園の真ん中でおちんぽ欲しくなったのか?」

「うん……入れて欲しい」

 俺は、もう少し頑張れ、と伝え、柚季の頭を両手で捕まえた。
 意図を察した柚季が、口を開いた。
 健康的なピンク色の舌に、おちんぽを押し付けるように乗せた。
 腰を突き出し、柚季の喉へ向かっておちんぽを滑らせる。
 裏筋が舌と擦れ合い、亀頭に唾液がまとわりつく。
 気持ち良い。思わず声を漏らしてしまう程だ。
 
「ん、んー……んっ……」

 柚季は頭を固定されたまま、おちんぽによる口内陵辱に耐えている。
 目の端には、涙が滲んでいた。
 その様子に、俺は燃え上がるような興奮を覚えた。
 
「苦しそうだな? ちんぽ入れて欲しい一心で、その苦しさに耐えてるのか」

 俺の言葉に、柚季も興奮したのか、腰の動きに合わせて頭を前後に動かしてくる。
 喉に亀頭がぶつかり、圧迫される。
 それが新たな快感を生み、俺は腰の動きを早めた。
 
「フェラチオの日だからな。一回目は口に出すぞ……っ!」

 柚季がわずかに頷き、ピストン運動とは違った刺激がおちんぽに流れた。
 そろそろ限界の様だった。
 激しい動きに柚季の口元からは大量の涎が滴り落ち、おちんぽは、ぬらぬらと怪しい光沢を放っていた。
 
「だっ、出すぞ……!」

 頭を掴み、小さな柚季の口に、おちんぽを根本までねじ込んだ。
 熱く滾った精液が、おちんぽを駆け上り、勢い良く放たれた。
 びゅっ、びゅるるっ。
 
「んっ、んんっ!」

 苦しげに柚季が呻いている。
 俺は快感の余韻に浸り、はぁはぁと肩で息をする。
 少しの間を置いて、柚季は残り汁まで綺麗に吸い上げ、ちゅぽん、とおちんぽを開放した。
 
「はぁ……はぁ……お兄ちゃん……」

 熱い眼差しが、何かを訴えるように俺に向けられる。
 
「ま、今日はこれで良しとしてやる」

 俺は柚季の腋に手を回し、抱き上げるように立たせた。
 転移の魔法を発動させ、ベンチへ移った。
 俺に跨る様な体勢の柚季に付けていた、貞操帯を消滅させる。
 おちんぽを受け入れる準備を万全にしながら、密閉されていたおまんこから、雌の香りがムワッと立ち上った。
 ぽた、ぽた、と愛液が、丸出しのままのおちんぽに、滴り落ちた。
 柚季が腰を落とした。
 わずかに開いたまんこに、亀頭が触れる。
 一思いに、ずぶりと挿入するかと思いきや、柚季は一度動きを止めた。
 
「……お兄ちゃんのおちんちん、柚季の中に入れても良い?」

「もちろんだ」

 日々の調教の成果を実感し、俺は満面の笑みで、柚季に答えた。
 嬉しそうな顔が近づいてくる。
 俺達は、短いキスを交わした。
 
「入れるね?」

 一言置いて、柚季は完全に腰を落とした。
 ぬちゅ、と音を立てて、おちんぽが柚季のまんこに飲み込まれた。


→【3】へ続く

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フェラチオの日【1】

 ある日の事だ。
 ムラムラしていた俺は、妹である柚季に、一つの提案をした。
 
「今日は一日、あらゆる場所でフェラチオしてくれないか? フェラチオの日だ」

 柚季からの返事はない。
 聞こえていなかったのだろうか。俺はもう一度、同じ台詞を口にした。
 目線を合わせずに柚季が言った。
 
「聞こえてるけど、聞こえてない振りしてるの」

「何故だ? この俺のちんぽをしゃぶり放題なのだぞ?」

「お兄ちゃんだけ気持ち良くなるなんて……ずるいよ……」

 後半は聞き取るのに苦労するほど、小声だった。
 しおらしい態度で俺の情に訴えかけようとしても、無駄だ。
 フェラチオの日を受け入れないと言うなら、強硬手段に出るまでだ。
 
「俺の魔法を見せてやろぉぉ!!」





「うっ……くぅっ……はぁ、はぁ……」

 柚季は顔を上気させて、荒い息を吐いている。
 額にはうっすらと汗が滲む。
 
「どうだ? 俺特製、貞操帯の付け心地は」

「は、外して……お願い……」

 柚季の懇願に対して、何も言わず、俺はスカートをめくり上げた。
 黒いゴム製の貞操帯が露になる。
 鍵穴の無い錠でしっかりと固定されたそれは、俺にしか解く事が出来ない。
 
「俺を満足させる事が出来たら、外してやろう」

 ツルツルとした手触りの貞操帯を撫でる。
 内側には、球形の突起がいくつか付いており、こうして手を沿わせていると、微かに振動が感じられる。
 それが柚季の態度の原因だ。
 
「分かった……約束、ちゃんと守って、ね……?」

 念押ししてから、柚季が俺の前に跪いた。
 ベルトが抜かれ、パンツが膝まで降ろされた。
 すでに勃起しているちんぽに、柚季が舌を伸ばした。
 裏筋を、根本から亀頭へ向けて舐め上げられる。
 快感と、柚季を支配している事への興奮に、背筋がゾクゾクと震えた。
 
 柚季は口を大きく開き、亀頭を咥え込んだ。
 顔を前後に動かし、『抜き』にかかった様に思える。
 温かく、柔らかな口内の感触に、思わず身を委ねそうになるが、まだ射精すべきではない。
 俺は腰を引いて、ちんぽを柚季の口から引き抜いた。
 唾液が糸を引き、柚季は熱っぽい息を吐いた。
 俺がズボンを履き直す動きを見せると、不思議そうに首をかしげている。

「さて、出かけようかな」

「えっ? 外してくれるって……」

 そう言った柚季は、太ももをきゅっと、閉じて、快楽に耐えている様子だった。
 俺は柚季の唇を親指で撫でた。
 
「ああ、外すよ。俺が満足したらな」

 指先に付いた、唾液と我慢汁が混ざった物を舐め取り、俺は柚季に背を向けた。
 柚季はよろよろと立ち上がり、俺の後を追ってきた。
 
「魔法で結界を張ってあるから、外で何をしようと、そこまで干渉して来ない」

「そ、そこまで、って、どう言う事……?」

 通報されたりはしないが、じろじろと見られる事はある。
 そうなる様に、魔法を使ったのだ。
 我ながら、万能過ぎて変な笑いがこみ上げる。
 柚季は訝しみながらも、俺に続いて外へと出た。
 
「まずは……腹ごしらえと行くか」

 空間転移の魔法を利用し、某ファミレスまでやって来た。
 平日の午前中なので、人はまばらにしかいなかった。
 店員に案内され、中年主婦集団の近くに席に通された。
 適当に料理を頼み、柚季に話しかける。
 貞操帯により、秘部を刺激されている事を周囲に悟られまいと、強張った様子だ。
 
「俺を満足させなくて良いのか?」

「え……? でも、ここで……?」

「さっきも言ったが、大事には、ならないよう、手は打ってある」

 それでもなお、柚季は動こうとしなかった。
 ならば仕方あるまい、俺は指を鳴らして、魔法を発動させた。
 柚季が身に着ける、貞操帯以外の物が、全て透明に変じた。
 徐々に服が透け、白い肌がぼんやりと浮かび上がる。
 程よく引き締まったお腹、豊満な胸に、ツンと勃起した乳首。
 
「えっ? い、いやぁっ!!」

 悲鳴を上げて慌てて胸を隠すも、それは裏目に出た。
 却って視線を集める結果となった。
 ひそひそと、冷ややかな声色が上がる。
 
「柚季、早くした方が良いんじゃないか? 昼が近づけば、人はもっと増えるぞ?」

 柚季は顔を赤く染めながら、俺を睨んだ。
 
「もっと恥ずかしい目に遭わないと、理解出来ないか?」

 胸を隠したまま、柚季がテーブルの下へと潜り込んだ。
 彼女が座っていた位置には、滴り落ちた愛液が小さな染みを作っていた。
 股の間に来た柚季は、片手でチャックを開き、おちんぽを取り出した。
 すぐに口は付けず、おちんぽを指先で撫でている。
 我慢汁を塗り広げられる様な、おちんぽの弄り方は心地良くあったが、今日はフェラチオの日だ。
 柚季を急かそうと、貞操帯内の振動を激しくしようと思ったが、先に柚季が口を開いた。
 
「柚季の事虐めて、お兄ちゃん、興奮した?」

「ああ……まあな……」

 気恥ずかしくて、ぶっきらぼうに言ってしまったが、柚季は満足したようだ。
 ふふ、と笑ってから、おちんぽを口に含んだ。


→【2】へ続く

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白井木流

Author:白井木流
当ブログは18歳未満の閲覧を禁止しています。
掲載されている小説は全てフィクションです。

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